
最近では大手脱毛サロンの「料金競争」「サービス競争」が激しくなっていて、数百円で脱毛が完了する時代になりました。
女性の美意識の高まりを受け、今後ますます多くの方が脱毛サロンに通われるようになるでしょう。
また、脱毛サロンで受けられる「光脱毛」は、肌に優しく痛みの少ない脱毛方法です。
しかし、何かしらの「薬」を服用している場合は注意が必要です。
今回の記事では脱毛と薬の注意点についてお話しします。
Contents
薬の服用中に光脱毛を受けることはできる?

薬を服用している方への対応について、多くの脱毛サロンで「医師の確認」を必須条件としています。
脱毛サロンは医療機関ではないため、万が一薬を服用している方への施術でトラブルが起こった場合、適切な処置ができません。
またその責任を取ることも難しいため、施術を行う前の医師への確認を必須にしています。
医師の確認さえ取れれば、脱毛サロンで施術を受けられるので安心してくださいね。
光脱毛時の「薬の服用」「予防接種」の注意点

可能性はかなり低いのですが、薬を服用している状態で光脱毛を受けた場合、「光線過敏症」起こす方がいらっしゃいます。
※ここでいう「光線過敏症」は施術時の光やレーザーが原因で起こる湿疹や日焼けに似た赤みのことです。
病院で処方された薬を飲んでいる方は、光脱毛を始める前に「施術を受けて大丈夫か」医師に必ず確認しましょう。
また、市販の薬でもトラブルを起こすことがあるため、注意が必要です。
自己判断はせず、サロンのカウンセリングで大丈夫か確認しましょう。
薬を服用している場合の対応は、脱毛サロンによって違います。
「施術6時間前ならOK」「2日は空けないといけない」と対応は様々です。
また、予防接種については特に厳しくなっており、脱毛サロンのミュゼでは施術前後10日間はNGになっています。
薬の服用や予防接種に関しては慎重に、脱毛サロンのカウンセリングで相談し、医師への確認も徹底しましょう。
脱毛前後の予防接種について、もっと知りたい方は次の記事をどうぞ!
光脱毛時に服用していてもOKな薬・NGな薬

脱毛サロンでは最初のカウンセリングで服用中の薬について聞かれます。
答えにくい場合もあると思いますが、トラブルにならないためにも正直に伝えましょう。
脱毛サロンのカウンセリングは医療資格を持っていないスタッフが行う場合がほとんどです。
薬の名称だけでは正しい情報は伝わらないので、お薬手帳などを持っていくとスムーズです。
ここで、脱毛を受けられない可能性のある薬をご紹介します。
ここにある薬を服用していても、医師の確認が取れれば脱毛を受けられるので安心してくださいね。
確認の必要がある薬
- 風邪薬
- 花粉症対策の薬
- 鼻炎薬
- 抗うつ剤
- 血圧を調整する薬
一方、低用量ピルなどは服用OKになっているサロンもあります。
光脱毛では痛み止めの服用はダメです!

脱毛サロンが薬の服用に慎重になる理由には次のものがあります。
薬の服用に慎重になる理由
- 肌荒れや色素沈着を起こすことがある
- やけどなどの肌トラブルを起こすことがある
- その他の健康障害を起こすことがある
- 脱毛効果が落ちる
また、薬の服用の中で最も危険なのが「痛み止め」を使っているのに、それを自己判断で申告しないことです。
光脱毛の施術中に異常が起きた場合、「痛み」によってわかります。
しかし、痛み止めを飲んでいるとその異常に気づきにくくなり、ひどいやけどなどの肌トラブルに繋がります。
痛み止めを服用している状態での脱毛が大丈夫かどうか、必ず医師に確認しましょう。
「痛みが怖いから」と自己判断で痛み止めを服用するのはNGです。
脱毛前に薬を服用してしまった場合

施術日にうっかり薬を服用してしまった場合は、正直に脱毛サロン側に申告し、予約のキャンセルや施術日の変更をしましょう。
もし、施術日にうっかり薬を服用してしまい、さらにそれを申告することも忘れて施術を受けてしまった場合は注意が必要です。
申告を忘れた場合は、肌の状態にいつも以上に気を配りましょう。
施術中は大丈夫でも、しばらく経ってから異常が発生することもあります。
何かおかしいと思ったら、すぐに医師に診てもらいましょう。
薬の服用中に脱毛は受けられるの?薬服用中に脱毛を受ける方法とは? まとめ

薬を服用している場合は、必ずカウンセリング時に伝えましょう。
ほとんどの脱毛サロンで医師の確認を取るように言われます。
しかし、医師の確認さえとれれば、光脱毛を受けられます。
また、医療脱毛なら無料カウンセリング時に、その場で医師に薬の服用について相談できます。
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